当園は、昭和49年に台之郷646-5番地に設立されました。以来、幼児教育に専念してきました。太田の人口増に伴うと共に、地域の皆様の協力と職員の努力により、園児も徐々に増加してきました。そのため、旧園舎では理想教育をするには手狭になってきました。
そこで、幼児の大切な時期を広い園舎と広い園庭で過ごさせたいと考え、現在の台之郷町535番地に新築移転いたしました。今、園児たちは恵まれた環境で、元気にのびのびと生活しております。
以下のページに、建学の精神をもとに、「豊かな心」と「生きる力」を備えた園児の教育を目指した教育課程等の一部を紹介しています。
台之郷こども園では、自園にて給食を提供しています。専任の栄養士が、毎日給食室で給食を作っています。
自園にて調理しているので、アレルギーをはじめ、様々な事情もご相談いただけます。
毎月お誕生会の日は、手作りおやつとジュースでお祝いをします。
当園ではこのように、子どもたちが作った野菜や、園で収穫した作物・果物を給食に取り入れることができます。
作物がどこで、どのようにできるのか? 給食を作っている人は誰なのか? などを知ることのできる環境があり、食育、安全に配慮した給食が楽しめるのも、台之郷こども園の魅力です。
また、当園では、毎週月曜日はお弁当の日となっています。
子どもたちは、お家の方がつくるお弁当をとても楽しみにしています。
お弁当の日は、お家の方への愛情を感じ、感謝の気持ちをはぐくむため、開園以来ずっと続けられています。
6月~9月はお弁当を持参せず、月曜日も給食を提供します。
台之郷こども園は平成20年、今の場所に移転し、新築されました。
ピンクを基調とした、やさしい雰囲気の園舎です。
園舎は平屋で、教室、廊下は広く、段差なく造ってあるので、子どもたちものびのびと活動できます。
また、園舎は耐震構造になっています。
地上部とほぼ同じ高さの柱が地中に埋まっているので、園舎が倒壊することはなく、安心・安全です。
こども園の園庭はとっても広く、子どもたちが十分に体を動かして遊べます。
園庭には砂場・ブランコ・すべり台・総合遊具、小さなお山やトンネルなどもあり、子どもたちの遊びの幅が広がります。
台之郷こども園の運動会は、園庭で行います。
一周86mのトラックをのびのびと走ったり競技やダンスを行います。
★園庭開放も行っています★
毎週火曜日10時~12時の間『つぼみの庭』は、入園前のお子様もご利用できます。
公園代わりにお気軽に遊びにいらしてください。
あそびノートをお渡ししますのでお電話にてご予約ください。
(平日8:00~17:00 TEL 0276-45-8161)
台之郷こども園には、常設のプールがあります。
プール開きは、6月の中旬ごろ行います。
水遊びが楽しくなるように、壁面には絵が描いてあります。この絵は、卒園児の保護者の方が描いてくれました。
冬場の寒い時には氷が張ります。氷の冷たさや、きらきらとしたきれいな氷にふれ、外遊びをたのしみます。このような体験ができるのも、台之郷こども園ならではです。
こども園には、様々な果樹が採れる「果樹園」があります。
こども園のクラス名にもなっている、もも、うめ、さくらをはじめ、
プラム(スモモ)、くり、ミカン、あんず、ゆず、柿などなど・・・
その数はおよそ30本以上、15種類を超え、子どもたちも様々な学習や体験ができます。
こども園では、様々な行事の際に果樹園を利用します。
例えば、冬至の時期が近づけば、ゆず湯についてお話を聞きます。そして、ゆずを収穫し、おうちに持ち帰りました。
毎年6月ごろは、梅の実採りや、プラムの収穫もします。
梅ジュースを作ったり、干し柿をつくったり、自然の恵みを体感します。
写真に写っているのはプラムの木です。
こども園にはプラムの木が何本かあり、時期になるとたくさんのプラムが収穫できます。
プラムは甘くて食べやすいので、子どもたちには大人気です!
また、こども園には畑もあります。
じゃがいも掘りやさつま芋掘り、様々な野菜も収穫します。
収穫した野菜は、給食等で食べます!
「採って食べる!」
こども園では、この体験を食育と結びつけ、とても大切にしています。
果樹園、畑の様子は「はっぱだより」のページでも紹介しています。